・一生で出会える人は?
一生の内に出会える人数は、およそ3万人近くいると言われています。
世界人口と照らし合わせて考えると、人と出会える率はとんでもなく低いことがわかります。
何らかの接点を持つ人と出会う確率ですら、24万分の1と言われています。
人と出会うよりも宝くじで100万円当たる方が、確率は高いです。
もし何もしないままでいると、会える人の数はもっと少なくなるでしょう。
しかしネットで出会いを探すとなると、確率はかなり上がります。
インターネットの出会いは珍しくなくなり、ネットで知り合った人と実際に会った人の数は、10代・20代では半数近くにまで及んでいます。
・ネットでの出会いのデメリット
ネットを使うと出会いの幅は広がるものの、当然ながらデメリットもあります。
相手の素性がわかりにくいことです。
例えば相手が、「25歳のサラリーマン」とネットの自己紹介に書き込んでいるとしましょう。
ここで「相手は25歳のサラリーマンなのか」と認識するようでは、注意が足りません。
ネットでは、情報を誤魔化すことができます。
だから「25歳のサラリーマン」と書いていたとしても、本当は「45歳の無職」かもしれないということです。
また繋がりがネットだけになると、関係はすぐに終わってしまいます。
会話が盛り上がってお互いに意気投合したとしても、ネットがなければ二度と遭うことはありません。
万が一スマホを何処かに落としてしまうと、関係はその時点で終わりです。
・ネットでの出会いのメリット
ネットでの出会いはデメリットもありますが、メリットの面も大きいです。
例えば同じ趣味を持つ仲間を現在勤めている会社の中から探すのは、ほぼ不可能に近いことです。
でもネットならば、どんなにニッチな趣味でも同じ趣味を持つ人を見つけ出すことができます。
また先程「ネットだけの繋がりは簡単に終わってしまう」と述べましたが、見方によってはメリットとも捉えることが可能です。
例えば実際に会った人物と気が合わなかった場合、すぐに縁を切ることができます。
もし同じ会社で働いていたり共通の友達がいたりすれば、お互いに嫌とおもっていても縁を切ることはできません。
でもネットで知り合った関係の場合、例え縁を切ったとしてもダメージはほとんど受けることはないでしょう。
・ネットで出会うならマッチングサイト
インターネットの出会いでおすすめしたいのが、マッチングサイトです。
SNSを利用する手もありますが、「出会厨」として見られて歓迎されません。
でもマッチングサイトは利用者は「出会い」目的で利用するので、安心して使うことができます。